2017年3月10日

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★祝・登録有形文化財認定!★

【大隈重信記念館が、登録有形文化財(建造物)に答申されました】

 

大隈重信記念館は、大隈重信生誕125周年を記念して昭和41年につくられました。ガウディ建築を日本にはじめて紹介した建築家・今井兼次氏の手による建築物です。

外観は大隈重信の「からだ」と県木である楠の根幹をイメージしたどっしりとしたつくりですが、建物内部に入ると一転して、ステンドグラスやトップライトの色彩、細やかな造形の美しさに目を惹かれる建築となっています。
室内空間は、精神や香気を表現しており、建物自体が大隈重信の人間像・人間愛を体現した芸術作品であり、再現することが容易でない建築物ということで、今回、登録有形文化財として答申されました。

来週15日(水)は生家2階の勉強部屋が公開されるごっつんの日、3月20日(月・祝)まで企画展も開催中です。
日に日に暖かくなり、カフェから見える大隈重信旧宅のお庭にはカチガラス(カササギ)もよく飛来しています。春の散策のついでに、皆さまぜひお立ち寄りください。

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